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体が思わず反応する 『奴らか?』 動かない体を必死に 動かそうとしておもいっきり 地面に体を打ち付けた 「・・っ」 草の音が大きくなり 草の中から何かが出て来た 『しまっ・・』 顔は見えない だけど目が合った気がした 「ひっ・・人?」 奴らではない事に安心して 力が一気に抜ける 体はもう動かなくて 瞼もゆっくりと落ちてきた 近づく音が聞こえる ザザザッ その音を最後に 私の意識は無くなった 、
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