「現状」

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カケルは二人の部屋を出て自分の病室に戻って行った。 (何でなんだろう、僕の大切な人は僕のせいで僕の目の前からいなくなっていく。) 病室の窓をあげて叫んだ。 「ちくしょう。もう誰も居なくならせない。」 「そうか、じゃ行こうか。」 「えっ隊長!?!!」
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