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「じゃあ行こうか」
「ねぇ健、本当にこの子連れていくの?」
看護士が話にまた入って来た……
(と言うか…あの看護士さんは誰?)
「この闘いに自分自身で決意をしたのだから、大丈夫だ」
「えっ自分自身で!?…ってか健…この闘いの説明した?」
(やっぱし説明してなかったんだ…零夜といっしょじゃん。)
「……あっ、説明か…」
隊長は僕の方を見てきた…その目は謝罪していて、オドオドしていた。
(隊長でもあんなに、オドオドするんだ……)
「カケル君…すまない…説明をするの忘れていた。」
そうして説明が始まった。
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