終わりの始まり

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なんなんだ?あの不思議少女… にしても、白菊優美奈か。 聞いた事あるような無いような……。 うーん…。 まあいいや。 「行っちゃった…。大丈夫かな?さっきの人…」 「まぁ、大丈夫だろ」 「でも、鼻血出てたよ?」 「まぁ……大丈夫だろ(汗」 「痛そうだったなぁ~」 「なぁ、クラス分けの表見に行こうぜ?」 「あっ!そうだったねっ!!」 ――そして俺達はそれぞれ自分のクラスを見て、自分の教室へと向かった。 ガラガラッ 「俺の席はーっと、ここか」 俺の席は、窓際の一つ隣の列で、後ろから2番目という若干良い席になった。 そして席について、白菊優美奈について考え出した。 胸でかかったな~とか、胸大きかったな~とか、胸…… ってか全部胸じゃねぇかww 裕己のレベルが上がった!! おい、なんで?何故上がった? なんで胸の事考えてレベルアップし―― 「はぅあっ!?」 ゴンッ! まさか…… 俺はそっと音のした方を見た。 「やっぱりか……」 白菊優美奈だった――。
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