終わりの始まり

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「そろそろ行かなきゃ会議遅れちゃうわあ~」 「それじゃ、俺達帰ります。」 「またねぇ~。ちゃんと連絡してねぇ~」 「あ…は、はい(汗」 「さようならっ!」 「は~い。さようならあ~」 そして俺達は校門を出て、家路についた。帰る途中、秋乃に先生の事について尋問された。あまりに聞いてくるので、全て話した。 その後も、ヒロがあの後どうなったんだろうとか、どうでもいい会話を交わし、家に着いた。 「今日は俺と秋乃が料理当番だな」 「何作るのっ?」 「教えな~い!でもま、楽しみにしとけ!」 「うん!分かったっ!」 ―そして、適当に三人でゲームをして、気付くと時間が18;48になっていたので、ゲームをやめて、咲はリビングのソファーでテレビを見て、俺と秋乃で、料理を開始し始めた。 30分後・・・ 「まあまあかな。秋乃、サポートなかなか良かったぜ」 俺は片手をパーにして腕を上げ、ハイタッチを求めた。 「……愛の力//」 そう言い完成した料理の前で、 俺達はニコッと笑いながらハイタッチをした。 普段あまり笑わない秋乃の笑顔を見れて、少し嬉しかった。 「よし、持っていくぞ」 「……うん…」 そして俺達は完成した料理を食卓へと運んだ。
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