終わりの始まり

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――そして三人でご飯を食べ、今はテレビを見ているところだ。 「じゃあそろそろ風呂入ろうかな」 「私は後でいいよっ!」 「そうか。秋乃、俺が1番目でいいか?」 「…」 「いいんだな?」 「…」 頷きも無しか… 「一緒に入るか?」 「…うん……」 「バカか」 「むぅ…」 「私一緒に入りたいなっ!」 「俺達は高校生だからな?」 「う~」 どうやら拗ねたようだな。 だが俺は負ける訳にはいかない! 今朝は負けたが今回こそは負けん!! 「もう子供じゃねぇんだ。一緒にお風呂はダメだ」 「「むぅ~」」 むぅ~って…可愛いじゃねぇか… さて、風呂に入るか…。 風呂場に向かう途中何やら二人がコソコソ話していたのだが、特に気にもせず、俺は脱衣所で全て脱いで、風呂に入った。 体を洗いながら俺は考えていた。 俺の周りって美少女多いな…と。 咲はロリ顔だけどすごく可愛いし、秋乃も咲と顔が似ていて、すごく可愛い。 白菊もドジで天然バカだけどじっとしていれば可愛い。 それにしても入学式当日に担任と友達になるとは思わなかったな… 「キャー!お兄ちゃーん!!」 …ッ!? 「咲ッ!?どうした!!」 俺はそのまま声がしたリビングに向かった。
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