終わりの始まり

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「え~?お兄ちゃん。私は?」 声がする方を見ると、咲が頬を膨らませてこちらを見ている。 まぁ、朝食の時に一回見たんだが…(汗 ちなみに秋乃はパジャマだったので制服姿はさっきのが初めて見る。 「咲も凄く可愛いよ」 「ホントに!?やったー!」 ダメだ…萌えちまうじゃねぇか…。 咲はもう言う事無しだな… これを見て文句を言う人間はもはや人間ではないな。 にしても、凄く嬉しいのかピョンピョンと跳び跳ねているので、その大きなお胸様が……!! 「咲…?そろそろ行かないか…?」 これ以上はダメだ…。 実の妹に手を出しかねない…。 「そうだねっ!そろそろ行こっか!!」 そして俺は玄関の扉を開け、外に出た。
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