始まり

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「レイ君。何故無視するんですか?」 「いや、別にそんな訳じゃ……」 「じゃあ、何で教えてくれないの?」 お前たちを仲間にすると、めんどくさいことになるから……とは、絶対に言えない。 「しょうがないな。他言無用だぞ。」 俺は、2人にサトルが言っていた噂話を教えた。 深夜2時ちょうどに『if』と調べると掲示板に飛ぶこと。 その掲示板には、3つのリンクが貼られること。 そこから、パラレルワールドに行けること。 すべて話し終えると、2人は目を輝かせていた。
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