幼き竜の災難

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今の俺の大きさは50センチ。 ちっちゃいw ちなみに両親は7メートル。 大きさに差がありすぎるw のんびりと暮らしたある日、俺はいつもより遅く目が覚めた。 ご飯食べたいなと思って巣穴から出ようとしたら巣穴の前にいた母ドラゴンは急に掴んでこういった。 【あなただけでも逃げなさい!!】 周りをよく見ると黒い剣を持った剣士と白い剣を持った剣士、古い大きな杖っぽいのを持った魔術士っぽいのと水晶を持ってる僧侶っぽいのがいる。 そして、 虫の息の父ドラゴンが倒れていた。 【ごめんなさい】 母ドラゴンはよくみると羽が折られていた。 黒剣士「最後のドラゴンだ! これで俺たちは大金持ちになれるぞ!」 魔術士「もう一息だ!!」 欲にくらんでるな…。 白剣士「ああ、罪悪感が…。」 僧侶「ごめんなさい。ごめんなさい。」 あら? 欲にくらむ馬鹿どもだけじゃないらしい。 【私たちの分も永く生きてね!】 母ドラゴン「グォオォォォ!!」 ブォォン!! リュマ「キュイィィイ!!」 【うわあぁぁあ!!】 そして投げ飛ばされた。 「おい――か投げ飛ばしたぞ。」 「ほうっと―。―それより―のドラゴンをやるぞ!」 「ねぇ―――、今のって…。」 「子ドラゴンで―ね。あの2人には―まって―きましょう。」 「だな。」
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