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・雷撃(らいげき)
紫狼の基本的な能力の一つ。毛皮から発生した紫電を発射し敵を攻撃する。体から直接放出したり、空からも降らしたり、また威力も調節出来るので応用範囲は広い。
・雷撃千雷(らいげきせんらい)
雷撃の上位版。指定範囲に大量の雷撃を落雷させ敵を纖滅する技。雷撃の落雷範囲はせいぜい半径百メートルほどだが(それでもかなり広いが)、落雷の数を自由に操作可能なところが、この技の高威力を実現している。雷撃数は万単位で降り注ぐ。
・放電(ほうでん)
紫電の発電したまま放出しないことで、体内で循環させ高電圧の紫電を体に纏うことができる技。高電圧の紫電を纏っているため、敵の接近戦は意味を為さず飛び道具は触れた瞬間に蒸発する。一見無敵のように聞こえるが、発動中は動けないのでただの的になる。時間稼ぎにぐらいしか使えない技である。ちなみに参考はモンハンのフルフル。
・完全放電(かんぜんほうでん)
上記の放電の失敗を反省し改良を加えたもの。スパークの瞬間に自分を中心とした半径五十メートルを発電した紫電によって吹き飛ばす。放電の動けない隙をついて近づいた敵を倒すために考案。副産物として発動後は紫電の威力があがるようになっている。
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