0人が本棚に入れています
本棚に追加
最期のメール
君がこのメールを見ている時には、僕はもう君のそばにいないと思う。
俺は、何人もの女とつるんできたが、君みたいな女は初めてだった。
だから、君のそばにずっといると決めたのに、こんな、病気にかかってしまった。
君は、僕に言わなかった事があっただろ?
僕は、もう知ってるんだ。
自分が、長く生きられないって事…。
君、最初のデートの時に僕に言ったよね、私より先に死んだら、怒るって。
その約束、僕、守れそうにないや。
でも、君はあの約束守ってよね。
僕の存在を忘れないっていう、約束。
僕との思い出は、全部忘れたっていい!だが、僕がこの世にいたって、いうことは、忘れないでくれ。
あと、新しい彼氏作れよ。
そして、元気な子供を産んで、温かい家庭をもてよ。
いろいろな、苦労はあると思うが、僕が空の上から、助けてあげるからね。
あれ、なんか目から汗が出てきてしまったよ。
全然とまんねーよ。
何なんだよ!この汗!
目がくすんで、前がボヤけるけど、頑張って書くね。
最初のコメントを投稿しよう!