最期のメール

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最期のメール

君がこのメールを見ている時には、僕はもう君のそばにいないと思う。 俺は、何人もの女とつるんできたが、君みたいな女は初めてだった。 だから、君のそばにずっといると決めたのに、こんな、病気にかかってしまった。 君は、僕に言わなかった事があっただろ? 僕は、もう知ってるんだ。 自分が、長く生きられないって事…。 君、最初のデートの時に僕に言ったよね、私より先に死んだら、怒るって。 その約束、僕、守れそうにないや。 でも、君はあの約束守ってよね。 僕の存在を忘れないっていう、約束。 僕との思い出は、全部忘れたっていい!だが、僕がこの世にいたって、いうことは、忘れないでくれ。 あと、新しい彼氏作れよ。 そして、元気な子供を産んで、温かい家庭をもてよ。 いろいろな、苦労はあると思うが、僕が空の上から、助けてあげるからね。 あれ、なんか目から汗が出てきてしまったよ。 全然とまんねーよ。 何なんだよ!この汗! 目がくすんで、前がボヤけるけど、頑張って書くね。
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