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「アリスが男を連れ込んでる!?」
あながち間違いではないがどうしてそうなる。
「魔理沙っ!?」
顔を真っ赤にして慌てるアリスをしり目に、魔理沙は俺の手を取って外へと引きずり出す。
「私と弾幕ごっこだぜ!」
強引な少女ですね。
「名前も名乗らずにいきなり弾幕ごっことは。俺は紡宵風。あなたと同じ魔法使いです。」
アリスから彼女は種族は人間、職業魔法使いと聞いているためそう名乗る。
「私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ!」
言うが早いか彼女は星の形をした弾幕を放つ。
「しかたない、適度に頑張りますかね。」
そう言って部屋から希臘と波斯を呼び寄せる。
「アリスと同じ人形使いかよ、面倒な相手だぜ。」
なら先手必勝だぜ!といいつつ彼女はスペルカードを掲げる。
「恋符『マスタースパーク』!」
彼女が手に持つ何かから巨大なレーザーが放たれる。
「しかたありません、形符『防衛の波斯人形』。」
波斯が何体もの分身と共にマスタースパークへと向かい光の盾を展開する。
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