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えっ?
私は目を見開いた
「俺、本気だよ...」
夜の風にふかれ
ひえてきた頬は
もう一度燃えるように
熱くなった
「....」
「あっ、やっぱり無し!!!」
いいよ、と言おうとした
瞬間貴矢くんが
口を開いた
「俺なりのけじめ、
つけさせて!!!
俺が県の選抜選手に
選ばれたら、ちゃんと
告白する。
それまで待ってて
もらってもいいかな?」
「もちろん」
私は笑顔で答えた
そりゃ、待つよ...
いつまでだって
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