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私はお昼すぎに丘へ向かった
いまごろ選抜選手が
発表されているはずだ
貴矢くん...がんばれ!!
私は心のなかで
応援することと、
祈ることしかできない。
でも、だれよりも
彼を思っている…
ただ好きだから…
彼にしかわからない
つらさも、悲しみも
理解したいと思うし…
それが無理なら、
私にぶつけたっていい。
あなたの笑顔が
見れるなら。
そうだ、私も彼に
報告しなきゃ
彼が私の背中を
押してくれたから
お母さんは私を
ちゃんと見てくれるように
なった。
あなたのおかげです。
今度ね、一緒に
お出かけするんだ。
お母さんの笑顔
ひさしぶりに見たんだ
すごくね、かわいいんだ。
これもあなたのおかげだね
あなたの優しさは
無限大だと思う
はじめてあなたを
見たとき、もしかしたら
あの瞬間から私は
恋をしていたのかも
しれない。
そんな優しいあなたに
悲しい顔は似合わない
あなたには笑っていてほしい
あなたが笑顔になるならば
私はなんだってするよ?
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