嫉妬の波

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仕事が終わって帰ろうと思ったら隼人が呼び止めた 「美咲…ちょっと待ってて」そう言って隼人はお店の電気を消し裏口から出てきた 「美咲、今から少しつきあってほしいとこあるんだ。いいかな?」 「どうしたの?」 いきなり隼人がそんな事言うから私は戸惑った 念のため家には友達と会うから遅くなると伝えておいた 「ごめんな…最近美咲が元気なくて…きっと辛い思いしてるんじゃないかなと思って気になってたんだ」 隼人は気にしてくれてたんだ…少し嬉しくて泣きそうになった
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