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俺様:「あ、ホントだ!それじゃあ3通目はラジオネーム弟サッカーさんから。『祐也様、お兄ちゃん、こんばんは!』」
「「こんばんは~!」」
俺様:「『突然のメールすいません。先程の元・臨時教師さんの話を聞いて、僕もある人にハガキを出してと何回も言われていたことを今思い出して、メールでもいいと聞いたのでメールしました。』」
兄:「ワッフゥー!!」
俺様:「『僕には兄がひとりいるんですが、先日、その兄に“ヤりたい”と言われました。』ぶっ!!何なんだよその兄貴!!どっかの誰かさんみたいなイカレポンチじゃねーか!!なあ、翔吾サン?」
兄:「なっ……!!愛してるなら、たとえ血のつながった兄弟でもそう思うことだろ?」
俺様:「いや、それはアンタが異常なだけ。つかコレの差出人、アンタの弟クンじゃね?『でも、内心イヤじゃなかったです。』だってさ。良かったじゃん。」
兄:「ほ、本当に?でも、もしかしたら他の人かもしれないぞ?」
俺様:「いや、こんなイカレポンチな兄貴ってアンタくらいしかいないから。弟サッカーくーん!これからもお兄ちゃん大事にしろよ~!!ウザかったらケリ入れても大丈夫だから~……っておおっと!もう時間が来ちまったじゃねーか!!」
兄:「えっ?うひゃぁー!!終了5分前じゃないか!!」
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