何時もの日 狂逃

1/4
前へ
/9ページ
次へ

何時もの日 狂逃

私はホームへ急いで逃げた。 冴子さん達は真反対に逃げたらしい。 光汰「...!!!」 ホームには夥しい血の海が広がっていた。 私は全力でホームから駆け出していた。私は家のある方向に向かっていた。 光汰「ハァッ・・・ハァッ」 私は生まれてこの方600mなどを全力で走った事はなかったが大して息切れもせず600mを走り着れた。 私は思った。 光汰(血の海だったけど肉片などは何も無かったな...) アドレナリンが分泌し続けてると人間とは疲れないものだ。そのおかげか私は下りの柚木(駅)まで全力で走れた。 光汰「ハァ・・・ハァ・・・ハァ と、とりあえず此処に座ろう・・・ふぅ」 私は柚木(駅)の橋桁の壁にもつれかかった。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加