0人が本棚に入れています
本棚に追加
私は線路にそって歩いた。
私はこんな事が起きて知人や家族の安否より自分自身に心配をした。
自分を心配した理由はこの時最高に気分が良く、テンションのボルテージが最高潮だったからだ。
光汰(今 冴子さんと元造さんは大丈夫なのだろうか?...)
私は冴子さんと元造さんを心配していたが心の奥では友人の抄を心配していた。
線路をにそって歩いていたら下側に見慣れた女性がいた。
光汰(冴子...さん?)
何かが変であった。一緒に逃げていた筈の元造さんがいないのだ。
私は鉄橋から降りて冴子さんのもとに走った。
光汰「冴子さーん!」
冴子「光汰さん!?」
光汰「元造さんはどうしたんですか?」
冴子「富士のイトーヨーカ堂の所まで一緒だったんですが急にいなくなったんです。」
光汰「じゃあ・・さっきの煙は・・・」
光汰「オッサンがやられる前に何か見ましたか?」
冴子「・・えぇ 見ました」
光汰「特徴をおしえてくだ」
ベチャッ ドンッ!
私はは特徴を聞かずにすんだ。
最初のコメントを投稿しよう!