第1話 陽のあたる場所へ

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春原 「……ん終わったの? 岡崎のヤツどうした?」 (いきなり走り出す朋也をみて不思議がる) 男子A 「さあ…」 (いたずら描きされてる春原を見て哀れな目で見る) 朋也(M) 「当然だ 時間は進んでいくんだから 変わらないものは ないって知ったんなら また新しく見つければいいだろ 次の楽しいこと うれしいこと また別の形で作ればいいんだよ」 朋也 「はあ…はぁはぁ…いた」(授業が終わってすぐ走り渚を見つける) 「他に…やりたいことないのかよ! なんでもいんだよ…部活でも…友達作るでも…なんでも」 (渚に叫ぶ) 渚 「き、急に言われても 時期が時期ですし…」 朋也 「三年生だったか…」 朋也(M) 「みんな受験でそれどころじゃないか…」 朋也 「じゃあ部活は? なんか部活はやってなかったのか?」 渚 「いえ、特には…」 朋也 「そっか…」 渚 「ごめんなさい… でもやってみたい部活はあります」
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