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(下駄箱へ向かう朋也)
朋也(M)
「これ以上他人の俺が関わるのはよくないしな
きっとアイツも今頃演劇部の連中と……」
(気になって戻る)
朋也(M)
「なにやってんだよ…
心配して様子を見に来てみれば結局朝と同じかよ」
渚(回想シーン)
「時期が時期ですし」
朋也(M)
「引退直前の三年生
演劇部の連中は温かく迎えてくれるのか?
今からがんばるなんてやつを…ん?
は、ん、ばー、ぐ?
ハンバーグ?
今度は夕飯か………?」
(渚が扉をあける)
朋也
「…くそっ」
朋也(M)
「俺もなにやってんだか!」
渚
「…………あ」
(物置状態の教室を見つめる)
朋也(M)
「……思い出した」
春原(回想シーン)
「知ってるか?岡崎
演劇部廃部になったってさ
今じゃ物置扱いだってよ」
朋也
「……ん」
(渚の頭に手をおく)
渚
「あ…いらっしゃったんですか」
朋也
「ああ悪いな見てた」
渚
「頭の手は…なんですか?」
朋也
「いや別に」
渚
「そうですか…」
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