第二章

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半「君は一体どこの軍に入っているのかい?」 紗「どこってどこにも入ってないよ。というか夢なんだからありえない話しないでよ。」 秀「何が夢だ、夢などではない!」 紗「えっ…嘘でしょ。ほっぺ引っ張ってみよ…いたっ………じゃあこれが現実…」 半「君は少し変わっているね…服装から見ても話の流れからして明らかに怪しいね。」 秀「このような無礼者などわれが握り潰してやる。」 紗『ヤバい…今、秀吉のBGMが聞こえる…私、秀吉に殺されるんだ…せっかく戦国に来たなら元親に会いたかった…」 ?「そこで何やってるんだ、秀吉!女に手を出すなんて俺が許さねぇ!」 半「慶次くん、君は今ここで口を出す時じゃない。さっさと消えるんだ。」 慶「そんなの見て見ぬ振りなんでできるわけねぇだろ。それに女子だ。卑怯じゃねぇか!」 紗「慶次…ありがとう。」
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