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『ヴェル・フェルヴィッチ・ワラキュア22世』
年齢……32。
身長……125。
能力……『夢幻』(レビュランス)。
解説。
目付き以外は金髪の小学生にしか見えないが、これでもENERV日本支部司令官であり、同時に世界で9人しかいないレベル0(ゼロ)の第三位。つまり世界で三番目に強いESC。
その能力『夢幻』(レビュランス)は相対的な時空間を自由自在に操つる事が出来る。
つまり、相手の動きを30秒間ひたすら鈍くさせたり、自分の体の空間を引き延ばしてゴムみたいに伸ばしたり出来る。
それ以外にも、相手の時間を止めたり、時間を圧縮させる事で同一次元上の存在濃度を圧縮、即ち身体能力を異様なまで引き上げる事も出来る。
どう考えても最強の名に相応しいチート能力なのだが、上2人が規格外で埒外で人外な能力な為に第三位。
ESCとしての実力と地位には満足しているが、成長期が来ない事が一生の後悔。それでもいつかやってくると成長期を信じ、買う服は全て大人用のLサイズ。
他人に自分の身長の事を言われるのが何よりも嫌で、疑心暗鬼に陥るうちに目付きが殺人的に悪くなってしまった。
また、界渡をすれば真っ先に自分の身長を引き延ばす。他人がその事を突っ込めば、痛覚神経以外時間停止&身体強化によるリンチを問答無用で行う。
タバコと酒とパチンコが大好きだが、現実世界では基本的に断られる為に常に不機嫌。
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