出会い
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初めて見たのは、高校2年の夏の朝だった。 俺はバスケ部だったから朝練をしに体育館に向かっていた そしたら後ろから、 「おはよう!」 ボールを持ってこちらを向いている女の子がいた。 名前は石原 咲希。 「いしはら さき」 これが咲希との出会いだった。
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