◎生活

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――昼休み 「優希、授業おわったぞ」 俺の前の席に座っている優希の肩をばしばし叩く 「ひゃっ!!いったいでござる!!拙者のアイスをとったのはおぬしか~~~~!!!!!!!!!!!!」 寝ぼけている優希はそんなことを言うと俺の頭をびしばしと叩く 「やめろや、やめねーとそこにあるホッキーも食べるぞ!!」 「ひぇ~!!恐れ入りました!!」 優希は深々と土下座をしクラスは「佑輝が優希にのってる!!」などとざわざわしている 俺はクールに見えがち 仲がいい奴には違う一面をだすもんだ 「いつまで土下座してんだよっ」 「へっ?あれ…夢?」 「どーでもいいから早く飯食うぞ、行かないといけないとこあっから」 「…また告白?」 「さあ、お前には関係ないだろ」 「……私、なろたろすと食べる」 優希は変なあだ名をつけるのが好きだ なろたろすって子は奈菜ちゃんって名前の子 「あっそ…」 奈菜ちゃんのとこにいく様子をじっと見つめる
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