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くそっ自分が人に見られているのに気づかないなんて…まぁいいなんか適当に言ってここは逃げるしかないな
…………あれ?こいつさっき『契約』って言ってなかったか?
クロ「あの…『契約』ってどういう事ですか?」
**「あぁ説明しましょう…その前にまず挨拶がまだでしたね」
ったくなんて失礼な奴なんだ人の名前は勝手に調べといて自分の名前を言うのを忘れるなんて
**「私の名前は『灰川 グレイ(ハイカワ グレイ)』です、以後お見知りおきを…」
クロ「灰川さん…一体僕になんの用ですか?僕、学園に忘れ物しただけだしいつもは学園の前が僕のジョギングコースで門の前がゴールなんです、いつも門の前で休憩しているだけですよ」
グレイ「そうでしたか…それでは毎日こんな夜遅くに走っているんですね?」
なんなんだこいつ!完全に怪しんでやがる
くそっ時間が無いのに!
クロ「で?『契約』ってなんの契約ですか?僕お金ないから保証人とか無理ですよ?」
グレイ「くすっ…あぁ失礼しました。大丈夫ですよお金なんて欲しい訳ではありません、僕が欲しいのはあなたという存在です」
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