一番の友達

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起き上がる事も食べる事も俺は困難になっていた。 怒りと悲しみでパニックになったり塞ぎ込んだりを繰り返している内に、だんだん目は覚めてきたが。 これからどうするべきかをずっと考えていた。 正しい答えは見つからない。 カンインもキボムもいないというのに、お前までいなくなるからだ。 「ヒョン、良くなったらいつでも戻って来てね。ヒョンの場所はいつでも空けて おくからね。」 メンバーが俺に気を使う。 当たり前だが最初は鬱陶しかった。
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