recycle

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今では同室のギュヒョンにあの時の事をからかわれる位だ。 「そう言えば、兄さん前に、俺の口に小さい人がいるって言ってませんでした?」 「ああ・・・でも、もう居ないよ。」 「ホントに?」 グッと顔が近づいてきて、目を疑った。 あの日以来、ギュヒョンはちょっとおかしい。 「何だよ、もう見えないって。」 「んーーーでも、ソンミン兄さん、」 ギュヒョンの掌が僕の顔をつるりと撫でた。
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