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俺「だれかいないのか!!」
薄暗い細長い廊下を歩きながら叫ぶが、返ってくるのは俺の声だった。
まったく…生きて帰ったと思ったらこれかよ。俺はつくづく運の悪い男である。
俺「…!!」
いまかすかに感染者の声が聞こえた。そう遠くにはいない。
俺は警戒しながら一歩一歩ゆっくりと進む。
俺「……。」
バタンッ!! ドサッ!!
突如後ろからなにかが落ちる音がする。後ろを振り向くとそこには…。
「ヴァー!!」
俺「なんでこんなにいるんだよ!!」
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