使命

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俺は自分が着ている服で剣の血をふきとり、左手にしまうと両手をあげる。後ろから感染者のうめき声がするのは聞いてないことにしよう。 「すばらしいデータだ。」 髭面の中年男がノートパソコンをいじりながら歓喜の声をあげる。データ?こいつら、まさか…。 俺「おい、そのデータってのはいまの俺の…。」 髭面はニコッと笑うと「そうだよ。」と言い切った。罠にはめたこうも簡単に見つかるとは…。しかし、どうしてわざわざこんな危険な場所にいる必要があるのか疑問だ。
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