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「適合率は100%だな。」
一人の中年の空気をただよわせた男が冷静に呟くと俺の方に近づいてくる。
適合率100%?俺となんの関係があるんだ…。
「騒がせてすまない。ああやって感染者と戦わせたのもデータをとるためだったんだ。」
この男は悪人にはみえない。しかし、罠にはめた奴でもある。俺は冷静に会話を進めることにした。
俺「なんのデータだ?」
「竜也とkillerの適合率のデータだ…。」
俺は一瞬固まった。killerが俺の体にはいっている…そんなはずは…。
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