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5人がみた光景は瓦礫の山と化した刑務所だった。煙と燃え盛る炎が5人を建物に近づけないようにしている。
「これはひでえ…。」
「おそらく生存者はいないな。」
ガタン…!!
5人は反射的に銃を音がした方に向けた。銃口の先は瓦礫の山である。
ドゴン!!
「うりゃあ!!」
矢神はkillerによって得た馬鹿力で瓦礫を粉砕して瓦礫の隙間から姿を現す。
右肩には竜也を担いで…。
「矢神さん…!?」
声は確かに矢神さんである。しかし、外見はkillerモンスターと化している。5人は言葉を失った。
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