幸せの『黄色』いリボン
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開けた頂上は実に涼しかった。 壮快な気分になる程に綺麗な夜空は実に美しく、星が点々と広がっていく光景は得も云えぬ美がそこにあった。 「……あの、リボンを見かけませんでしたか?」 頂上のベンチに腰掛けていると、その娘は疲れた顔で私に黄色いリボンを探していると云った。 「木にかかっていたのは見たが、それかね?」 娘は微々ながらも頷き、私に詳細を教えてくれと願った。
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