全ては『蒼』から
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私達は蒼い海を眺め、ただ黙し、時ばかりが秒針を進めていた。 少女は砂を握り締め、手から零れ、やがて波に呑まれてしまう。 すると少女は立ち上がり、燦然とした表情で海を眺めていた。 「私は、明日、父を問いただすわ」 私はその答えを聞いて、気障に笑う。 私は少女を見上げ、再度少女の燦然とした面影を見た。
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