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契約が終わればマージュは使い魔を戻そうとしたがイースがそれを止める。
イース
「俺様って人間界に来んの初めてだしまだ居ていいだろ?」
マージュ
「……私とガイア様の邪魔はしないで下さいませ」
イースの言葉に眉をひそめるも使い魔との交流も必要なので仕方なくマージュは頷く。
嬉しそうなイースと複雑そうなマージュは一緒に皆の所に戻る。
ユリア
「まーちゃんは格好いい系の使い魔だね~」
アキラ
「次、ユリア・リヴィングストン」
ユリア
「はーいっ!」
キラキラとした瞳でイースを見つめていたユリアだが自分が呼ばれると笑顔で魔法陣に向かう。
そのユリアの笑顔に鼻を押さえている男子が数人居た事はユリアは知らない。
ユリア
「私はユリア・リヴィングストン。 私と仲良くしてくれる可愛い使い魔ちゃん、来てっ!」
光がユリアを包んだかのように思えた瞬間、すぐに光は消える。
ユリアの目の前には小さな水色の髪の小さな女の子が居た。
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