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ガイア
「使い魔ってそんなに大事なのか?」
小さく欠伸をしながらも問い掛けてくるガイアに3人(マージュとリリィ以外)はため息をつく。
ジーナ
「あったり前だろ? 戦いの時には一緒に戦えるし何より友達になれる!」
ユリア
「可愛い子が来てくれると嬉しいな~」
使い魔の大切さを力説するジーナと脳天気なユリア。
時間を気にしていたマルスはいつまでも力説していたジーナを軽く後ろに引っ張り告げた。
マルス
「そろそろ行きますよ」
ジーナ
「よっしゃっ! 俺が一番だぜ!」
マルスの言葉に全員が時計を見れば遅刻してしまわないようにと一番始めに召喚の授業が楽しみなジーナが走り出した。
ユリア
「ジー君ずるいっ!」
マルス
「廊下を走ってはいけません!」
ジーナの後を追いかけるようにユリア、その後を注意しながらもマルスが校庭に向かった。
マージュ
「ガイア様、行きましょう」
リリィ
「ガイア、行こ?」
右隣にはマージュ、左隣にはリリィを率いてガイアも校庭に向かって歩き出した。
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