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ドルク『剣兵か、ではジークの小隊に入れ。最近その隊に欠番がでたからな』
《欠番》
それは、死を意味する言葉。
レオンは少し震え、これからどうなるかを考えていた。
誰かが、ポンとレオンの肩を叩く、レオンが振り返ると。
若い男『よっ新人さん』
と軽い挨拶。
ドルク『おぉ、ジークか今おまえの話をしていたところだ』
ジーク『あっ隊長居たのですか』わざとらしく驚く。
ドルク『隊員、必要無いなら他に・・・』
全部を言い切る前に口を挟む。
ジーク『そんなこと言わないで下さいよ、欲しいですよ』
ジークが焦る。
そのやりとりをレオンはどうしていいのかわからず、キョロキョロとしていると、こちらに走って来る人影が見える。
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