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「……………」 「……………」 無言が続く、私は黙々とアリスについていく。 さすがに歩き疲れて、すこしずつ足取りがおもくなってくきた 「大丈夫?」 アリスが心配したのか、私に声をかける。 「ハァ………ハァ………すいません………」 私は息を整えようと必死に呼吸をする 「少し休憩しましょうか」 休憩と言われ私は近くの木の根に座る どのくらい歩いたかはわからないがかなり歩いたのか森の雰囲気が変わってみえる 「あとどのくらいかかりますか?」 私はアリスに問いかけてみる 「あと二時間はかかると思うわ………」 二時間もかかるらしい、私はすこしがっくりした 息を整えると同時に空気がおかしいことに気づいた 「アリスさん、ここの空気ってなんかおかしくないですか?」 アリスはきょとんとしている 「ええっここの空気は少し特殊よ」 「この空気が人を惑わし、人を蝕むのよ」 「私は大丈夫なんですか!?」 アリスに言われ驚きとっさに聞く
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