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「やっと…」
夢にまでみたステージを見て呟く1人の男性
『…ヒョン、ユノヒョン!』
「ん?あぁ、ユチョンか。どうかしたか?」
穏やかな表情で問う
『どうかしたか、じゃないよ。控え室にいないから探したんだ』
心配したんだよ、と訴えるユチョン
「それはすまない」
素直に謝り、目はステージに向けながらユチョンに語りかける
「やっと、夢にまでみた東京ドームのステージにあと数時間。5人で…ユチョンと…立てると思ったら…嬉しくて、な」
『ユノヒョン…(ドキッ―そんな嬉しそうに微笑むなって…///押し倒したくなるだろっ!)』
「ユチョンがいてくれたから、がんばれたんだ。ありがとう」
はにかみながら、トドメの一言
―――ダメだ!!
ユノの手をひっぱり、人気のないステージセット裏に連れてくる
「ちょっ!?ユチョン!?」
問いかけに答える声はない
『なんでそんなカワイイことを言うんだよ。我慢出来なくなるだろ?』
そう言って、ユノをグイッと抱きしめキスをする
「んっ…」
触れるだけの優しいキスから、どんどん激しいキスになっていく…
「ユ…チョン…んっ、息ができっ・・・な…い」
『じゃあ、しなくていいよ』
ユチョンの手が服の中に入ってくる
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