私…園崎はちょっと… by亜樹子

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すると鏡はさっきまでの暗い空気とは一変、自分の武勇伝でも話すかのように元気よく話し出した。 鏡:んで、メモリを貰った中3のときに、オヤジ、職に就けてなくってさ。 亜樹子:うわぁお…元気な語り口なのに内容暗~ すかさず亜樹子の的確なツッコミ(? 。 鏡:そんでさ、荒れてた訳よ、家庭。ヤケになったあたしは高1になりたての頃に家を出たんだ。 翔太郎:ある意味壮絶…(笑 鏡:う…そこっ!笑わないっ! 翔太郎:はは、悪ぃ…
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