23人が本棚に入れています
本棚に追加
あの日以来…秀二のメアドも電話番号も秀二に関する物は全て消したし…捨てた。
でも…私の頭はメアドも電話番号も…思い出さえも覚えてる。消しても消してもまた出てくるし、どんどん出てくる。
私はいつまで苦しめばいいの?
早く解放されたいよ…
もう叶わない想いなら、貴方を忘れたい…
でも……でもね?
まだ…どこかで…
心のどこかで貴方を求めてるんだ…
また『好きだよ』って言ってくれるのをずっと待とうとする自分もいる。
嘘でも『由利よりも絢の方が好きだ。』って言って欲しくてたまらないの…
だから私はずっと思うことになる…
また…貴方に会いたいと…
Fin
最初のコメントを投稿しよう!