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髪は黒で顔もかなりカッコイイ…
でも…どっかで会った気がする…
？｢彼女を離せ｡俺の連れだ｡｣
そう言ってあたしをグイッと引き寄せギュッて抱きしめた｡
え…え～！？
あたしは秀二にあまりこういう事をしてもらった事が無いので顔が赤くなっているのが自分でも分かる｡
男｢チッ…男連れか～､行くぞ｡｣
ブンブン…ブー－－ン
男達はバイクともに去って行った｡
？｢大丈夫？｣
男の人があたしから離れた｡
絢｢あ…はい｡ありがとうございました｡｣
？｢ううん､あーちゃんに怪我が無くて良かったよ｡｣
絢｢…？私の事知ってるんですか？｣
？｢何言ってんだよ､要<ｶﾅﾒ>だよ｡｣
絢｢要って…あの要君？｣
要｢そう､あの要（笑）久しぶりだね､５年振りかな｡｣
絢｢うん､そうだね｡｣
要君とは高校まで同じで夢を追いかけてそれっきり…
要｢秀二とはどうなの？｣
要君は秀二と大親友｡
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