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絢「…別れちゃった。」
要「…あーちゃん、無理して笑わないで?」
絢「…別れたくなかった。」
あたしが泣きそうになると…
ギュッ
要君が抱きしめてきた。
絢「か、要君?」
要「ごめん、俺…凄く最低だ。」
絢「…え?」
要「だってすげえうれしいんだ。」
絢「本当に最低だね…」
あたしは凄く要君が憎くなった。
あたしは別れたくなかったのに…人の不幸を喜んでるのよ?
でも次の言葉は予想外の言葉だった。
要「だって俺…あーちゃんの事好きだから。」
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