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由「わ~あ、嬉しいです!私…絢さんと友達になりたいんですけど良いですか?」
本当は『嫌だ』って…『誰がなるもんか』って言いたかった。でも隣に笑顔で由利ちゃんを見ている秀二がいた。
絢「もちろんよ、よろしくね。」
あたしは笑顔で答えた。
由「はい!…あっ!絢さん。今日、秀の家で私が料理を作るんですけど…食べませんか?」
絢「…いいの?2人で過ごす時間なのに…」
あたしは驚きつつも内心は戸惑っていた。
由「はい!いいよね?秀。」
秀「由がいいなら僕は構わないよ。」
そう言ってまた由利ちゃんに笑顔を見せた。
もう…止めてよ…
私は一人取り残された気持ちになった。
そして…秀二の家につき…
由「はい、出来たよ。」
由利ちゃんがそう言ったのでテレビを見ていた秀と私は席につこうと立ち上がった。
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