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クラスでは地味な方で女子なんかとも余り話していないような僕が君と出会ったきっかけは、きっと真っ青な空の下で弁当でも食べようかとふと思いつき屋上に向かった瞬間から。
屋上に着くと柵を越えようと頑張っている女子がいたので思わず声をかけてしまった。
僕「…なにしてるの?」
君「死のうとしてるの」
僕「なんで?」
君「死にたいからよ」
僕「そっか…」
彼女は肩くらいまでのばしている髪は黒く色白で、目は綺麗な赤。
中々の美人だ。
そんな彼女がなぜ死のうとしているのか、なんて興味がないし彼女もきっと答えてなんてくれないだろうからさ。
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