幼少期

2/5
154人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
私が幼い頃、一番記憶に残っているのは父の酒乱でした。 父は職人で、頑固な人。根は真面目で情にもろく、仕事熱心…そんな良い面もたくさんあります。 そんな父が仕事から帰ってくると、毎晩恐怖の連続でした。 お酒を浴びるように飲み、無くなれば母にせびり、酔っては暴れ…日々それの繰り返し。私達は毎日の暴言や暴れる父に怯えながら生活していました。
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!