いつかの思い出

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蝉の鳴き声が町中に響く中、あたしはいつも通りコンビニのバイトをしていた。 「ありがとうございましたー。」 佐原マシロ 15歳。 高校1年生。 天真爛漫で、自由きまま。 どこにでもいる、普通の女子高生。 夏休み、ほとんどの時間をバイトと遊びに費やしていた。 もちろん、恋もしている。
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