いつかの思い出
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彼の、ツンツンにセットした髪の毛が見えた。 「航!」 あたしが声をかけると、航は嬉しそうに笑った。 とても無邪気で、可愛いい笑顔。 身長が180㎝もあるのに、その笑顔はいつも彼を可愛く見せる。 「マシロ、コンビニ行く?ジュース買おうか!」 「あたしコーラ!!」 「はいはい(笑)」 そっと、航に近づくと、いつもとは違う匂いがした。
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