学園黙示録

11/12
145人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
山下先生は 銃を持っていた… それもショットガン… 「道が開けた! かけるぞ…ついてこい!」 山下先生は戦闘にたって奴らの間を駆け抜けた 美花と庸平も それについて走っていく… バァン 駆け抜ける バァン 駆け抜ける そして向かったのが 体育倉庫だ… 体育倉庫には 奴らがいなかった… まぁ当たり前か… 「ここになぁ」 山下先生は 体育倉庫の至る所を探す… ………… …… … 「ほらよっ」 そして出してきたのが 一丁の拳銃と ショットガンの弾… 拳銃の弾… 「これは今井にやるよ」 山下先生は美花に拳銃と弾をいれた布袋を手渡した… 「ふぇ?…え?」 銃を受け取った美花は 銃の使い方を聞いた… 「わ…わたしも…邪魔にならないように…しなきゃ」 鉄の棒をもった 庸平はこれからどうするか…話を切り出した 「とりあえず この学校からでる… できれば 家族の安否を確かめたいよな 家に向かおうと思うのだが…」 庸平の家は この学校からバスで30分くらい
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!