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山下先生は
銃を持っていた…
それもショットガン…
「道が開けた!
かけるぞ…ついてこい!」
山下先生は戦闘にたって奴らの間を駆け抜けた
美花と庸平も
それについて走っていく…
バァン
駆け抜ける
バァン
駆け抜ける
そして向かったのが
体育倉庫だ…
体育倉庫には
奴らがいなかった…
まぁ当たり前か…
「ここになぁ」
山下先生は
体育倉庫の至る所を探す…
…………
……
…
「ほらよっ」
そして出してきたのが
一丁の拳銃と
ショットガンの弾…
拳銃の弾…
「これは今井にやるよ」
山下先生は美花に拳銃と弾をいれた布袋を手渡した…
「ふぇ?…え?」
銃を受け取った美花は
銃の使い方を聞いた…
「わ…わたしも…邪魔にならないように…しなきゃ」
鉄の棒をもった
庸平はこれからどうするか…話を切り出した
「とりあえず
この学校からでる…
できれば
家族の安否を確かめたいよな
家に向かおうと思うのだが…」
庸平の家は
この学校からバスで30分くらい
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