家内黙示録

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庸平達は 山下先生の家むけて ひたすらに走る 「こなぃで!」 バァン! カチャ 「やるな美花!」 グチャァ! 走り抜けること 約300mほど… みんなの顔に 苦しそうな表情がみえたころ… 「あそこが俺の家だ」 そこには… これ…なんて工場? と言いたくなるような 工場?があった 「も…もしかして」 美花がおどおどと口走った 「もっと怖い武器があるんじゃ…」 グィィィィィ 俺は 厚い鉄で出来た 扉をスライドさせて開き 奴らが来る前に 早々と閉めた… グィィィィィ…ドン! 山下先生が電気をつける どうやらさっきの所は 先生の親が 使っている工場で 広いのに人はいらいらしい… かわりにあるのは 武器… 拳銃からスナイパーライフルまでお手のものだそうだ くわしい名前は 知らないらしいが どれも価値ある代物だ
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