家内黙示録

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なに… 全て倒す必要はないな 出口の邪魔するやつだけで 話合いで…というか 役割的に 音の余りならない武器を持った俺が奴らをどかす役 出口を開けるのが美花 車を出すのが先生… 「美花… 出口は一気に開けてくれ」 美花は小さくうなずき 一気にに開けた 何ともいえない 音が響く 外には奴らが… 大量にいた… 10どころじゃない… 「多すぎる 銃を使え! 今井!ショットガン! 庸平は剣だ 援護する!」 それに気づいた先生が 叫んだ… 「わかった!」 庸平は山下先生にそう伝え 剣を鞘から抜く… 使い方は鉄の棒とそんなに変わらない… 斬るの出はなく 断つ… 振り降ろされた剣身が奴らに当たり 方から脇にかけてを一気に断つ グヂャッブシャァァ 「すごい…」 庸平は身体を反転させ 振り向き様に剣を一閃 2体の首を断つ ズシュッ 美花は ショットガンを 奴らとすこし距離を取った所で 胸に構え… リロード… 奴らの頭向けて撃つ…撃つ…撃つ バァン バァン バァン 美花の撃った弾は的確に奴らの頭をとらえ 吹き飛ばす
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